2020年から休場していた京都競馬場が4月22日にグランドオープンしました。

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JRAによると今回の工事は、2025年に京都競馬場開設100周年を迎えるにあたっての記念事業の一環として、スタンド改築、馬場改修、厩舎改築を含めた施設全体の整備が行われたもの。

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左側のスタンドが新しい「ゴールサイド」、右側のスタンドが元からある「ステーションサイド」(旧ビッグスワン)です。

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こちらがゴールデンウィークに撮影したステーションサイド。

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これまで通り、デッキで京阪淀駅に直結しています。ステーションゲートには、入場券や指定席券を持っていない人でも利用できる買い帰り専用投票所が新設されました。

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そしてこちらが新しいスタンド「ゴールサイド」。写真では分かりませんが、スタンド前のパドックが移設されて円形から楕円形になりました。

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パドックの移設にあわせてシンザンゲートが改築され、「三冠ゲート」に。

中のコース形状に大きな変更はありませんが、芝外回りコースについて、4コーナーのカーブを緩やかにし、1600mスタート地点を拡幅する工事が行われた模様です。

他にも新たな京都競馬場の愛称が「センテニアル・パーク京都競馬場」になりました。


今後の予定としては、6月から9月まで「ステーションサイド」がリフレッシュ工事に伴い、閉鎖されるとのこと。(ゴールサイドでパークウインズ営業)


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